ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り
21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では148.88円と22時時点(148.66円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。22時頃に一時148.61円付近まで値を下げたものの、アジア時間に付けた日通し安値148.59円が目先サポートとして意識されると徐々に下値を切り上げた。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場を下支えした。
なお、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は「現在の緩やかな引き締め政策は完全に適切」「現在、経済と政策には多くの不確実性がある」などと述べたと伝わった。
ユーロドルは戻りが鈍い。24時時点では1.0824ドルと22時時点(1.0832ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。21時過ぎに一時1.0861ドルと日通し高値を付けたあとは一転下落した。米政権の関税政策をきっかけとする貿易摩擦が欧州経済に悪影響を及ぼす可能性が改めて意識されたことがユーロの重し。23時30分過ぎには1.0819ドルと日通し安値を付けた。
ユーロ円は24時時点では161.15円と22時時点(161.03円)と比べて12銭程度のユーロ高水準。22時頃に一時160.91円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はひとまず下げ渋った。ドル円につれた動き。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.59円 - 149.66円
ユーロドル:1.0819ドル - 1.0861ドル
ユーロ円:160.91円 - 162.13円
(中村)
なお、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は「現在の緩やかな引き締め政策は完全に適切」「現在、経済と政策には多くの不確実性がある」などと述べたと伝わった。
ユーロドルは戻りが鈍い。24時時点では1.0824ドルと22時時点(1.0832ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。21時過ぎに一時1.0861ドルと日通し高値を付けたあとは一転下落した。米政権の関税政策をきっかけとする貿易摩擦が欧州経済に悪影響を及ぼす可能性が改めて意識されたことがユーロの重し。23時30分過ぎには1.0819ドルと日通し安値を付けた。
ユーロ円は24時時点では161.15円と22時時点(161.03円)と比べて12銭程度のユーロ高水準。22時頃に一時160.91円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はひとまず下げ渋った。ドル円につれた動き。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.59円 - 149.66円
ユーロドル:1.0819ドル - 1.0861ドル
ユーロ円:160.91円 - 162.13円
(中村)