ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 買い戻しが一服

 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻しが一服。4時時点では149.21円と2時時点(149.24円)と比べて3銭程度のドル安水準。トランプ米大統領の発言や、上昇に転じた米10年債利回りの動きを支えとした買い戻しが一服し、149.31円近辺を戻り高値に149円前半で小動き。米10年債利回りは4.25%台で上昇が一服し、ダウ平均は再びマイナス圏に沈むなど伸び悩んでいる。

 ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.0821ドルと2時時点(1.0818ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準。1時前につけた1.0798ドルを安値に下げ渋り、1.08ドル近辺では底堅さを示すも、上昇に転じた米10年債利回りの動きも重しに戻りは鈍く、1.0820ドル台を中心とした狭いレンジ内での動きにとどまっている。

 ユーロ円は4時時点では161.45円と2時時点(161.45円)とほぼ同水準。ドル円の買い戻しとユーロドルの下げが一服するなか、ユーロ円は161円半ばを挟んで小幅の上下に始終した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.59円 - 149.66円
ユーロドル:1.0798ドル - 1.0861ドル
ユーロ円:160.75円 - 162.13円


(金)
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