東京マーケットダイジェスト・26日 円安・株高
ドル円:1ドル=150.47円(前営業日NY終値比△0.56円)
ユーロ円:1ユーロ=162.29円(△0.51円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0785ドル(▲0.0006ドル)
日経平均株価:38027.29円(前営業日比△246.75円)
東証株価指数(TOPIX):2812.89(△15.37)
債券先物6月物:137.39円(▲0.09円)
新発10年物国債利回り:1.580%(△0.005%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月企業向けサービス価格指数
前年同月比 3.0% 3.2%・改
1月景気動向指数改定値
先行指数 108.3 108.0
一致指数 116.1 116.2
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。日経平均株価の上昇が買いを促したほか、東京仲値にかけては本邦実需勢の買いも観測された。植田日銀総裁の国会での答弁で「コメ含む食料品価格は上昇率としては落ちついてくる」とハト派寄りの発言をしたことが支えとなった面があったうえ、「月末・期末を前に実需のフローが断続的に出た」との指摘もあり、一時150.62円まで上値を伸ばした。
・ユーロ円も強含み。日本株高や月末要因のフローに伴って対ドル主導で円安が進むと、その他の通貨に対しても円売りが波及した。ユーロ円は一時162.42円まで上げ幅を広げた。
豪ドル円は一転上昇。2月豪消費者物価指数(CPI)が予想より弱かったほか、「トランプ米大統領は数週間以内に銅輸入に関税を課す可能性がある」との報道が伝わると一時94.26円まで急速に値を下げた。ただ、株高などを背景に一巡後は一転して押し目買いが優勢となり95.13円まで買い上げられた。
・ユーロドルは小動き。円絡みの取引が中心となったため1.07ドル台後半でこう着している。
・日経平均株価は続伸。終値で3万8000円台を回復するのは約1カ月ぶり。海外勢から日本株の割安感が意識され値嵩株を中心に買いが広がった。
・債券先物相場は5日続落。前日に米国債が小幅上昇した流れを引き継いで小高く始まるも、その後は下げに転じて午前の取引を終えた。日銀の追加利上げ観測を背景として売りが優勢となった。
(越後)
ユーロ円:1ユーロ=162.29円(△0.51円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0785ドル(▲0.0006ドル)
日経平均株価:38027.29円(前営業日比△246.75円)
東証株価指数(TOPIX):2812.89(△15.37)
債券先物6月物:137.39円(▲0.09円)
新発10年物国債利回り:1.580%(△0.005%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月企業向けサービス価格指数
前年同月比 3.0% 3.2%・改
1月景気動向指数改定値
先行指数 108.3 108.0
一致指数 116.1 116.2
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。日経平均株価の上昇が買いを促したほか、東京仲値にかけては本邦実需勢の買いも観測された。植田日銀総裁の国会での答弁で「コメ含む食料品価格は上昇率としては落ちついてくる」とハト派寄りの発言をしたことが支えとなった面があったうえ、「月末・期末を前に実需のフローが断続的に出た」との指摘もあり、一時150.62円まで上値を伸ばした。
・ユーロ円も強含み。日本株高や月末要因のフローに伴って対ドル主導で円安が進むと、その他の通貨に対しても円売りが波及した。ユーロ円は一時162.42円まで上げ幅を広げた。
豪ドル円は一転上昇。2月豪消費者物価指数(CPI)が予想より弱かったほか、「トランプ米大統領は数週間以内に銅輸入に関税を課す可能性がある」との報道が伝わると一時94.26円まで急速に値を下げた。ただ、株高などを背景に一巡後は一転して押し目買いが優勢となり95.13円まで買い上げられた。
・ユーロドルは小動き。円絡みの取引が中心となったため1.07ドル台後半でこう着している。
・日経平均株価は続伸。終値で3万8000円台を回復するのは約1カ月ぶり。海外勢から日本株の割安感が意識され値嵩株を中心に買いが広がった。
・債券先物相場は5日続落。前日に米国債が小幅上昇した流れを引き継いで小高く始まるも、その後は下げに転じて午前の取引を終えた。日銀の追加利上げ観測を背景として売りが優勢となった。
(越後)