ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、底堅い

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い動き。24時時点では150.55円と22時時点(150.38円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇などを手掛かりに全般ドル買いが先行。24時前に一時150.60円付近まで上昇し、アジア時間に付けた日通し高値150.62円に迫った。
 なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時104.47まで上昇した。

 ユーロドルは下値が堅い。24時時点では1.0790ドルと22時時点(1.0784ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると前日の安値1.0777ドルを下抜けて一時1.0768ドルまで値を下げた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、1.0795ドル付近まで切り返した。

 ユーロ円は強含み。24時時点では162.45円と22時時点(162.18円)と比べて27銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時162.53円と日通し高値を付けた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.84円 - 150.62円
ユーロドル:1.0768ドル - 1.0803ドル
ユーロ円:161.68円 - 162.53円

(中村)
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