NY為替見通し=米株価動向にらみつつ基準線付近の動き注視
NYタイム、米経済指標としては3月米シカゴ購買部協会景気指数の発表が予定されており、米景況の先行指標的な数字として注目すべき点ではあるものの、為替の変動に大きな影響を与えないとみる。ドル円は米株の動向を受けたリスクオン・オフの流れをにらんで上下することになりそうだ。
ダウ先物は現時点でマイナス推移となっており、さえないアジア株や欧州株の地合いを引き継ぎ、重い推移で週明けの取引をスタートしそう。ドル円はリスクオフの円買い優位で推移することになりそうだ。
テクニカル面ではいったん割り込んだ日足一目均衡表・基準線148.92円前後の動向を注視したい。再び下抜けてくるようであれば下落が加速し、一段安の様相となりかねない。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、27日安値150.06円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、20日安値148.18円
(関口)
ダウ先物は現時点でマイナス推移となっており、さえないアジア株や欧州株の地合いを引き継ぎ、重い推移で週明けの取引をスタートしそう。ドル円はリスクオフの円買い優位で推移することになりそうだ。
テクニカル面ではいったん割り込んだ日足一目均衡表・基準線148.92円前後の動向を注視したい。再び下抜けてくるようであれば下落が加速し、一段安の様相となりかねない。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、27日安値150.06円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、20日安値148.18円
(関口)