ドル円、下値堅い 149.57円付近で推移
ドル円は下値が堅い。3月米ISM製造業景況指数や2月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想より弱い内容だったことが分かると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。23時30分前に一時148.98円と日通し安値を更新した。
ただ、148円台では押し目を拾いたい向きは多く、売り一巡後は下げ渋る展開に。一時は480ドル超下落したダウ平均が持ち直し、100ドル超上昇したことも相場を下支えした。1時10分時点では149.57円付近で推移している。なお、市場では「一目均衡表基準線148.92円がサポートとして意識された」との声も聞かれた。
(中村)
ただ、148円台では押し目を拾いたい向きは多く、売り一巡後は下げ渋る展開に。一時は480ドル超下落したダウ平均が持ち直し、100ドル超上昇したことも相場を下支えした。1時10分時点では149.57円付近で推移している。なお、市場では「一目均衡表基準線148.92円がサポートとして意識された」との声も聞かれた。
(中村)