ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下値堅い

 2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。24時時点では149.69円と22時時点(149.17円)と比べて52銭程度のドル高水準だった。米長期金利の低下を手掛かりにしたドル売りの流れに沿って、21時30分過ぎに一時149.10円と日通し安値を付けたものの、前日の安値148.98円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。米10年債利回りが4.10%台から4.16%台まで低下幅を縮小したことも相場の支えとなり、一時149.79円付近まで切り返した。

 ユーロドルは上昇。24時時点では1.0858ドルと22時時点(1.0818ドル)と比べて0.0040ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の上昇や米国株の持ち直しに伴うユーロ買い・ドル売りが入ると前日の高値1.0830ドルを上抜けて一時1.0861ドルまで上値を伸ばした。「欧州連合(EU)はトランプ関税によって最も大きな打撃を受ける可能性のある経済分野を支援するため、緊急措置を準備している」との報道もユーロ買いを促した。

 ユーロ円は急伸。24時時点では162.53円と22時時点(161.38円)と比べて1円15銭程度のユーロ高水準。一時360ドル超下落したダウ平均は上げに転じるなど、安く始まった米国株相場が急速に持ち直すとドル円やクロス円に買い戻しが集まった。前日の高値162.38円を上抜けると上昇に弾みが付き、一時162.56円まで値を上げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.10円 - 150.00円
ユーロドル:1.0780ドル - 1.0861ドル
ユーロ円:161.12円 - 162.56円


(中村)
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