今日の株式見通し=堅調か ナスダックの上昇や円高一服に安心感
東京市場は堅調か。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落し、ナスダックが上昇した。ダウ平均は349ドル安の37965ドルで取引を終えた。序盤に1700ドル近く下げた後、プラス転換して900ドル近く上昇するも再びマイナス圏に沈むなど、関税を警戒した売りと押し目買いがせめぎ合って乱高下した。ナスダックはプラス圏とマイナス圏を行き来したが、エヌビディアなど半導体株が強くプラスを確保した。ドル円は足元148円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて1265円高の32225円、ドル建てが1380円高の32340円で取引を終えた。
ナスダックがプラスで終えたことで、株安の連鎖には歯止めがかかった。円高にも一服感が出てきており、直近で大きく崩れた日本株には押し目買いが入ると予想する。足元では指数の振れ幅が大きくなっており、CME225先物からは4桁高も想定される。ここ数日で売り込まれた銘柄が強く買われるような地合いとなるだろう。ただ、動きが良くなれば戻り売りも出てくると思われる。場中は強弱感が交錯して不安定な動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは31500円-32800円。
ナスダックがプラスで終えたことで、株安の連鎖には歯止めがかかった。円高にも一服感が出てきており、直近で大きく崩れた日本株には押し目買いが入ると予想する。足元では指数の振れ幅が大きくなっており、CME225先物からは4桁高も想定される。ここ数日で売り込まれた銘柄が強く買われるような地合いとなるだろう。ただ、動きが良くなれば戻り売りも出てくると思われる。場中は強弱感が交錯して不安定な動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは31500円-32800円。