ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り
10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では144.53円と24時時点(144.66円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。米中貿易摩擦の激化懸念を背景として全般的なドル売りが進む中、一時144.02円まで下落した。ダウ平均が一時2100ドル超下落するなど、リスク回避の流れとなった事も重しとなった。ただ、前日安値144.00円が目先のサポートとして意識されると、米30年債入札が堅調な結果となった事もあり144.70円台まで切り返すなど、荒い動きとなった。
ユーロドルは伸び悩み。2時時点では1.1196ドルと24時時点(1.1184ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。全般的なドル売りの流れの中、節目の1.12ドルを突破すると23年7月以来となる1.1229ドルまで上昇。ただ、買いの勢いが一服すると伸び悩んだ。
ユーロ円は底堅い。2時時点では161.82円と24時時点(161.79円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れて161.94円まで上値を広げた後は、米株安を背景とするリスク回避の動きも重しとなって161.30円台まで下押し。ただ、ドル円が下げ渋る動きを見せると再び161.90円台まで持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.02円 - 147.87円
ユーロドル:1.0943ドル - 1.1229ドル
ユーロ円:160.88円 - 161.94円
(川畑)
ユーロドルは伸び悩み。2時時点では1.1196ドルと24時時点(1.1184ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。全般的なドル売りの流れの中、節目の1.12ドルを突破すると23年7月以来となる1.1229ドルまで上昇。ただ、買いの勢いが一服すると伸び悩んだ。
ユーロ円は底堅い。2時時点では161.82円と24時時点(161.79円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れて161.94円まで上値を広げた後は、米株安を背景とするリスク回避の動きも重しとなって161.30円台まで下押し。ただ、ドル円が下げ渋る動きを見せると再び161.90円台まで持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.02円 - 147.87円
ユーロドル:1.0943ドル - 1.1229ドル
ユーロ円:160.88円 - 161.94円
(川畑)