ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り
9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では144.73円と22時時点(144.31円)と比べて42銭程度のドル高水準だった。21時30分過ぎに一時144.00円と昨年10月以来の安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。一時360ドル超下落して始まったダウ平均が350ドル超上昇したほか、ナスダック総合が2%超上げると、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らぎ円売り・ドル買いが進んだ。23時過ぎには一時145.09円付近まで持ち直した。もっとも、ダウ平均が再び300ドル超下落するとドル円も伸び悩んだ。
なお、トランプ米大統領はSNSに「落ち着いて(BE COOL)!すべてうまくいく」「今は買いの好機だ」などと投稿した。
ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1040ドルと22時時点(1.1075ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ安水準だった。21時30分過ぎに一時1.1095ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。対円でドル買い戻しが進んだ影響を受けた。
ユーロ円はもみ合い。24時時点では159.79円と22時時点(159.83円)と比べて4銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.00円 - 146.36円
ユーロドル:1.0951ドル - 1.1095ドル
ユーロ円:159.48円 - 160.89円
(中村)
なお、トランプ米大統領はSNSに「落ち着いて(BE COOL)!すべてうまくいく」「今は買いの好機だ」などと投稿した。
ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1040ドルと22時時点(1.1075ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ安水準だった。21時30分過ぎに一時1.1095ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。対円でドル買い戻しが進んだ影響を受けた。
ユーロ円はもみ合い。24時時点では159.79円と22時時点(159.83円)と比べて4銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.00円 - 146.36円
ユーロドル:1.0951ドル - 1.1095ドル
ユーロ円:159.48円 - 160.89円
(中村)