ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、下値堅い
15日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下値が堅い。24時時点では1.1328ドルと22時時点(1.1312ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。「米国と欧州連合(EU)の関税を巡る交渉はほとんど進展していない。米関税は維持されると予想」との一部報道をきっかけにユーロ売り・ドル買いが強まると一時1.1286ドルと日通し安値を更新した。
ただ、前日の安値1.1280ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢となり、1.13ドル台前半まで持ち直した。
ユーロ円は下げ渋り。24時時点では161.69円と22時時点(161.64円)と比べて5銭程度のユーロ高水準。米EU関税交渉が難航しているとの観測報道が伝わると、米株価の失速とともに売りが出て23時30分前に一時161.44円と日通し安値を更新した。ただ、株価が再び上昇に転じるとユーロ円にも買い戻しが入った。
ドル円は戻りが鈍い。24時時点では142.72円と22時時点(142.88円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。23時30分前に一時143.27円付近まで値を戻したものの、買い一巡後は再び弱含んだ。17日から始まる日米貿易協議を控えて、上値の重い動きが続いている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.60円 - 143.59円
ユーロドル:1.1286ドル - 1.1379ドル
ユーロ円:161.44円 - 162.80円
(中村)
ただ、前日の安値1.1280ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢となり、1.13ドル台前半まで持ち直した。
ユーロ円は下げ渋り。24時時点では161.69円と22時時点(161.64円)と比べて5銭程度のユーロ高水準。米EU関税交渉が難航しているとの観測報道が伝わると、米株価の失速とともに売りが出て23時30分前に一時161.44円と日通し安値を更新した。ただ、株価が再び上昇に転じるとユーロ円にも買い戻しが入った。
ドル円は戻りが鈍い。24時時点では142.72円と22時時点(142.88円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。23時30分前に一時143.27円付近まで値を戻したものの、買い一巡後は再び弱含んだ。17日から始まる日米貿易協議を控えて、上値の重い動きが続いている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.60円 - 143.59円
ユーロドル:1.1286ドル - 1.1379ドル
ユーロ円:161.44円 - 162.80円
(中村)