ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 上値重い

【4.40%台まで下げ幅を拡大→上げ幅に修正しました】

 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。4時時点では140.59円と2時時点(140.83円)と比べて24銭程度のドル安水準。141円近辺で戻りが抑えられ、140円半ばに押し戻された。欧州タイムにつけた140.48円を安値に下げ渋るも、上値の重い動きが続いている。全般ドル売りは一服するも、ダウ平均は一時1300ドル超安まで下げ幅を拡大し、米10年債利回りは再び4.40%台まで上げ幅を拡大する動きとなった。

 ユーロドルはしっかり。4時時点では1.1521ドルと2時時点(1.1509ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準。1.1520ドル台まで切り返すなど、1.15ドル前半でしっかり。また、ポンドドルは1.33ドル後半、豪ドル/ドルは0.64ドル前半で下値を堅い動き。

 ユーロ円は4時時点では161.98円と2時時点(162.08円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。米株の暴落が重しとなるも、リスク回避の円買いは限られ162円を挟んでの小動きにとどまった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.48円 - 142.25円
ユーロドル:1.1383ドル - 1.1573ドル
ユーロ円:161.65円 - 162.67円

(金)
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