東京外国為替市場概況・15時 ドル円、もみ合い

 24日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。15時時点では142.78円と12時時点(142.78円)とほぼ同水準だった。142.70-90円台で方向感なく上下が続いた。今晩予定の日米財務相会談を前にして、積極的な取引は控えられたもよう。

 ユーロドルは伸び悩み。15時時点では1.1336ドルと12時時点(1.1355ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。午前の買いは昨日下落の調整の範囲を出ず、1.1331ドル近辺まで上値を切り下げた。なお、時間外の米10年債利回りは4.35%前後まで低下する場面があった。

 ユーロ円は上値が重い。15時時点では161.86円と12時時点(162.12円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。日経平均の上昇幅縮小を眺め、161.85円まで日通し安値を更新した。一巡後の戻しも162円付近までだった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.60円 - 143.46円
ユーロドル:1.1316ドル - 1.1358ドル
ユーロ円:161.85円 - 162.39円


(小針)
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