欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、売り一服
16日の欧州外国為替市場でドル円は売りが一服。22時時点では144.09円と20時時点(144.04円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.41%台から再び上昇したことに伴い、20時過ぎにつけた143.98円付近から144.28円近辺まで下げ渋った。もっとも、積極的に買い戻しが進む展開にはなっておらず、欧州時間以降は144円台前半でのレンジ内推移が続いている。
なお、6月米ニューヨーク連銀製造業景気指数は-16.0と市場予想の-6.0を下回る結果となったが、相場への影響は限定的だった。
ユーロドルは小動き。22時時点では1.1584ドルと20時時点(1.1575ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。1.1580ドル前後での狭い値幅内で動意を欠いた。
ユーロ円は22時時点では166.92円と20時時点(166.73円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に売りは一服したものの、戻りも166.90円台までにとどまった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.90円 - 144.75円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1587ドル
ユーロ円:165.91円 - 167.22円
(岩間)
なお、6月米ニューヨーク連銀製造業景気指数は-16.0と市場予想の-6.0を下回る結果となったが、相場への影響は限定的だった。
ユーロドルは小動き。22時時点では1.1584ドルと20時時点(1.1575ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。1.1580ドル前後での狭い値幅内で動意を欠いた。
ユーロ円は22時時点では166.92円と20時時点(166.73円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に売りは一服したものの、戻りも166.90円台までにとどまった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.90円 - 144.75円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1587ドル
ユーロ円:165.91円 - 167.22円
(岩間)