東京外国為替市場概況・8時 ドル円、伸び悩み

 22日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。8時時点では137.43円とニューヨーク市場の終値(137.36円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。先週14日に139円台まで上昇した起点となった137円前半に戻ってきたこともあり、早朝は買いが優勢で137.56円までじり高になった。しかしながら、昨日の売りの流れが続き、上値も重く伸び悩んだ。8時過ぎには137.34円まで弱含んだ。

 ユーロ円はもみ合い。8時時点では140.50円とニューヨーク市場の終値(140.52円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の動きに連れて140.64円まで強含むも、ドル円が伸び悩んだことで140円半ばでもみ合い。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.0223ドルとニューヨーク市場の終値(1.0230ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。昨日のレンジ(1.0154ドルから1.0278ドル)のほぼ中央値に戻っての取引となっていることで手を出しにくい展開となり、早朝は小動き。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.34円 - 137.56円
ユーロドル:1.0222ドル - 1.0231ドル
ユーロ円:140.44円 - 140.64円


(松井)
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