東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小幅の買い戻し

 25日の東京外国為替市場でドル円はやや買い戻しが優勢。8時時点では136.30円とニューヨーク市場の終値(136.12円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。先週末にさえない欧米景況指標の結果を受けてリスクオフの動きが強まり、ドル円は一時135円半ばまで下落した。週明けは136円前半で下値の堅い動きとなっており、小幅ながら136.34円まで買い戻しが入っている。

 ユーロ円は小動き。8時時点では139.20円とニューヨーク市場の終値(139.00円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。先週末のリスクオフの円買いはいったん落ち着き、138.96円を安値に139円前半で底堅い動きとなっている。

 ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.0212ドルとニューヨーク市場の終値(1.0213ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.0210ドル台で動意が鈍い。先週末に大幅低下した米長期金利の動きに注目。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.06円 - 136.34円
ユーロドル:1.0208ドル - 1.0220ドル
ユーロ円:138.96円 - 139.25円

(金)
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