東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 26日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では136.68円と12時時点(136.46円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。本日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて動きづらい展開の中、米10年債利回りの低下幅縮小も支えに買い戻しが入った。

 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0215ドルと12時時点(1.0238ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。26-27日のFOMCを控えて動きづらい展開の中、1.0210ドルの本日のNYカットオプションと1.0247ドルの29日のNYカットオプションの狭間での推移が続いている。

 ユーロ円は小動き。15時時点では139.62円と12時時点(139.71円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。日米株価指数がマイナス圏で弱含みに推移していることで、139円台半ばで上値が重い動きも値幅は限られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.28円 - 136.73円
ユーロドル:1.0213ドル - 1.0250ドル
ユーロ円:139.34円 - 139.78円

(山下)
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