東京外国為替市場概況・8時 ドル円、伸び悩む

 26日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩む。8時時点では136.54円とニューヨーク市場の終値(136.71円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。昨日の米長期金利が上昇したことを支えに底堅い動きも、昨日の高値136.79円を前に伸び悩み、136.73円を頭に136.47円まで押し戻された。本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え方向感は鈍い。

 ユーロ円は小幅安。8時時点では139.54円とニューヨーク市場の終値(139.69円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。本邦勢の本格参入を待っており、値動きは鈍いものの、ドル円の伸び悩みも重しに139.48円までやや売りが優勢となっている。

 ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.0219ドルとニューヨーク市場の終値(1.0218ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.0220ドル近辺でこう着。欧州のガス供給懸念が再燃したことが上値を圧迫している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.47円 - 136.73円
ユーロドル:1.0217ドル - 1.0223ドル
ユーロ円:139.48円 - 139.72円

(金)
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