東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

 25日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では136.32円と12時時点(136.16円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。26-27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて動きづらい展開の中、米10年債利回りが2.78%台で推移していることで、136.30円台で底堅く推移したものの、日米株価指数がマイナス圏で推移していることで上値は限定的だった。

 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0199ドルと12時時点(1.0211ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。26-27日のFOMCを控えて動きづらい展開の中、米10年債利回りの上昇を受けて、1.0210ドルのNYカットオプションが上値を抑える展開となった。

 ユーロ円は動意薄。15時時点では139.03円と12時時点(139.03円)と比べてほぼ同水準の引けだった。日米株価指数がマイナス圏で弱含みに推移していることで、139円付近で上値が重い展開となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.89円 - 136.61円
ユーロドル:1.0181ドル - 1.0220ドル
ユーロ円:138.72円 - 139.28円

(山下)
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