株式明日の戦略―開店休業のような1日、あすも様子見相場が継続か

 26日の日経平均は続落。終値は44円安の27655円。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1064/値下がり682。出資企業に関するポジティブなニュースがあったソフトバンクGが3%を超える上昇。原油高を手掛かりにINPEXや石油資源開発が大幅高となった。大阪チタニウムと東邦チタニウムのチタン2社が人気化。上方修正と増配を発表したKOAが急伸した。上方修正が好感されたダブルスコープが16.1%高と値を飛ばし、売買代金はソフトバンクG、レーザーテックに次いで全市場で3位と大商いとなった。

 一方、海運株の弱さが目立っており、川崎汽船が3%を超える下落。任天堂、日本電産、キーエンスなどグロース株の一角が軟調となった。キヤノン電子やキヤノンMJは決算を受けて大幅高となったが、キヤノンは買い先行からマイナス転換して下げ幅を拡大。決算を材料にコーエーテクモが大幅安となり、テクノホライゾンが急落した。ほか、証券会社が目標株価を引き下げた中外製薬が大きめの下落となった。

 日経平均は連日の下落。ただ、きょうは下げたというよりも開店休業のような1日。主力どころの銘柄は多くが小動きで、デイトレ向きの銘柄が幕間つなぎ的に物色された。さえないと言えばさえないが、先週の日経平均が大幅高となったことを踏まえると、きのうときょうの2日間でその反動が大きく出ていないのは良い傾向。今の日本株に過熱感がないことを裏付ける。あすもFOMCの結果発表を前に様子見ムードの強い地合いが続くだろう。本日、米国ではアルファベットやマイクロソフトの決算発表があり、これがグロース株の刺激材料となるかが注目される。
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