東京外国為替市場概況・8時 ドル円、上値重い

 3日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。8時時点では132.99円とニューヨーク市場の終値(133.17円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。朝方には一時133.27円と昨日高値の133.18円を上抜ける場面があったものの、その後は132.87円まで反落。昨日のNY時間に急ピッチで値を上げた反動による調整売りが出た。

 NZドルは売りが先行。NZの4-6月期雇用統計が予想より弱い結果となったことを受け、NZドル売りで反応した。NZドル米ドルは0.6223米ドル、NZドル円は82.77円まで一時下押しした。

 ユーロ円は上値が重い。8時時点では135.17円とニューヨーク市場の終値(135.39円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。7時過ぎに135.48円まで上昇後に135.13円まで反落するなど、ドル円につれた動きとなった。

 ユーロドルは8時時点では1.0164ドルとニューヨーク市場の終値(1.0166ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。前日終値前後でのもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.87円 - 133.27円
ユーロドル:1.0163ドル - 1.0173ドル
ユーロ円:135.13円 - 135.48円

(岩間)
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