東京外国為替市場概況・10時 ドル円、しっかり
3日の東京外国為替市場でドル円はしっかり。10時時点では133.79円とニューヨーク市場の終値(133.17円)と比べて62銭程度のドル高水準だった。本邦実需勢や海外短期勢などからの買いが観測され、8時過ぎから再び上値を試す動きとなった。時間外の米長期金利はやや低下したものの、米連邦準備理事会(FRB)高官からタカ派発言が相次いでいることを手掛かりにドル買いが進み、一時133.90円まで値を上げた。
なお、本日もブラード米セントルイス連銀総裁から「米国のリセッション入りはないだろう」「FRBはより景気抑制的な金利の領域に入る必要がある」などの発言が伝わっている。
ユーロドルは小安い。10時時点では1.0158ドルとニューヨーク市場の終値(1.0166ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。全般にドル買いが強まった流れに沿って一時1.0150ドルまで下押し。
また、豪ドル米ドルが0.6886米ドル、NZドル米ドルが0.6213米ドルまでそれぞれ下げるなど、他の通貨も対ドルで軟調に推移している。
ユーロ円は堅調。10時時点では135.91円とニューヨーク市場の終値(135.39円)と比べて52銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれたほか、日経平均株価の上昇を支えにした円売り・ユーロ買いも進み、一時135.97円まで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.87円 - 133.90円
ユーロドル:1.0150ドル - 1.0173ドル
ユーロ円:135.13円 - 135.97円
(岩間)
なお、本日もブラード米セントルイス連銀総裁から「米国のリセッション入りはないだろう」「FRBはより景気抑制的な金利の領域に入る必要がある」などの発言が伝わっている。
ユーロドルは小安い。10時時点では1.0158ドルとニューヨーク市場の終値(1.0166ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。全般にドル買いが強まった流れに沿って一時1.0150ドルまで下押し。
また、豪ドル米ドルが0.6886米ドル、NZドル米ドルが0.6213米ドルまでそれぞれ下げるなど、他の通貨も対ドルで軟調に推移している。
ユーロ円は堅調。10時時点では135.91円とニューヨーク市場の終値(135.39円)と比べて52銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれたほか、日経平均株価の上昇を支えにした円売り・ユーロ買いも進み、一時135.97円まで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.87円 - 133.90円
ユーロドル:1.0150ドル - 1.0173ドル
ユーロ円:135.13円 - 135.97円
(岩間)