欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、弱含み
24日の欧州外国為替市場でユーロドルは弱含み。20時時点では0.9921ドルと17時時点(0.9953ドル)と比べて0.0032ドル程度のユーロ安水準だった。欧州景気減速懸念の主要因となっている天然ガス価格が本日も6%超高と大幅に上昇していることがユーロ売り材料となった。一時0.9917ドルと本日安値を更新し、昨日安値の0.9901ドルが視野に入っている。
ドル円は買い戻し。20時時点では136.77円と17時時点(136.54円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが一時3.01%台まで低下していたことを受けて136.17円と日通し安値を付けた。ただ、その後に米金利が3.05%手前まで上昇したほか、対欧州通貨主導でドル高が進んだことをサポートに136.80円付近まで切り返した。
ユーロ円はさえない。20時時点では135.69円と17時時点(135.91円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて135.52円まで下落。その後にドル円は買い戻されたが、欧州天然ガスの上昇に伴う景気減速懸念からユーロ安が進んだため戻りは鈍かった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.17円 - 137.04円
ユーロドル:0.9917ドル - 0.9973ドル
ユーロ円:135.52円 - 136.52円
(越後)
ドル円は買い戻し。20時時点では136.77円と17時時点(136.54円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが一時3.01%台まで低下していたことを受けて136.17円と日通し安値を付けた。ただ、その後に米金利が3.05%手前まで上昇したほか、対欧州通貨主導でドル高が進んだことをサポートに136.80円付近まで切り返した。
ユーロ円はさえない。20時時点では135.69円と17時時点(135.91円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて135.52円まで下落。その後にドル円は買い戻されたが、欧州天然ガスの上昇に伴う景気減速懸念からユーロ安が進んだため戻りは鈍かった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.17円 - 137.04円
ユーロドル:0.9917ドル - 0.9973ドル
ユーロ円:135.52円 - 136.52円
(越後)