東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い
23日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い展開。15時時点では142.15円と12時時点(142.01円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。142円台前半で底堅い展開となった。もっとも、日米中の株価指数が軟調に推移していることで、上値も限定的。
ユーロドルは小動き。15時時点で0.9829ドルと12時時点(0.9828ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。0.9800ドル割れに控えているストップロスへの売り仕掛けで、一時0.9819ドルまで下値を広げたが、売りの勢いも限られ小動き。
カザークス・ラトビア中銀総裁が「欧州中央銀行(ECB)は利上げを継続する見込み」と発言したものの、ユーロへの影響はなかった。
ポンドドルは、本日クワーテン英財務相が提出予定の「補正予算(ミニバジェット)」への警戒感から、一時1.1223ドルまで下値を広げた。ポンド円は159.44円まで下値を広げた。
ユーロ円は下げ渋り。15時時点では139.72円と12時時点(139.57円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。ダウ先物や上海総合指数が軟調に推移していることで、一時139.51円まで下値を広げたものの、ドル円が底堅く推移したことで下げ渋った。
オセアニア通貨は上値が重い。豪ドル/ドルは一時0.6610ドル、NZドル/ドルは一時0.5822ドルまで下値を広げた。豪ドル円は94.01円、NZドル円は82.80円までじり安になり上値が重い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.77円 - 142.59円
ユーロドル:0.9819ドル - 0.9852ドル
ユーロ円:139.51円 - 140.27円
(山下)
ユーロドルは小動き。15時時点で0.9829ドルと12時時点(0.9828ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。0.9800ドル割れに控えているストップロスへの売り仕掛けで、一時0.9819ドルまで下値を広げたが、売りの勢いも限られ小動き。
カザークス・ラトビア中銀総裁が「欧州中央銀行(ECB)は利上げを継続する見込み」と発言したものの、ユーロへの影響はなかった。
ポンドドルは、本日クワーテン英財務相が提出予定の「補正予算(ミニバジェット)」への警戒感から、一時1.1223ドルまで下値を広げた。ポンド円は159.44円まで下値を広げた。
ユーロ円は下げ渋り。15時時点では139.72円と12時時点(139.57円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。ダウ先物や上海総合指数が軟調に推移していることで、一時139.51円まで下値を広げたものの、ドル円が底堅く推移したことで下げ渋った。
オセアニア通貨は上値が重い。豪ドル/ドルは一時0.6610ドル、NZドル/ドルは一時0.5822ドルまで下値を広げた。豪ドル円は94.01円、NZドル円は82.80円までじり安になり上値が重い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.77円 - 142.59円
ユーロドル:0.9819ドル - 0.9852ドル
ユーロ円:139.51円 - 140.27円
(山下)