27日の主な要人発言(時間は日本時間)

27日05:26 メスター米クリーブランド連銀総裁
「さらなる利上げが必要であり、当面制限的な政策が必要」
「断固たる行動をとらなければ代償は大きい」
「エネルギー価格は再び上昇する可能性がある」
「インフレ圧力は依然として強い。賃金圧力が寄与している」

27日16:03 メドベージェフ前ロシア大統領
「ロシアは必要なら核兵器使う権利有する、これは こけおどしではない」

27日16:49 エバンス米シカゴ連銀総裁
「来春の実質金利は1.5%となる可能性」
「年末時点のFF金利コンセンサスは4.25-4.50%」
「インフレは高く、それをコントロールすることが仕事」
27日19:22
「FRBの見通しでは今年は1.00-1.25%以上の利上げを示している」
「ある時点で利上げペースを遅らすのが適切」

27日19:15 欧州委員会
「ノルドストリームのガス漏れ、安全保障への影響はない」

27日20:24 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)の利上げサイクルは継続する見通し」

27日22:22 デギンドスECB副総裁
「2023年の成長率はとても低く、ベースケースとして1%を下回るだろう」

27日22:39 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「英中銀(BOE)は秩序正しく機能している市場を確保しなければならない」
「金融資産の価格改定は、緩和政策後の正常化を反映している」
「価格改定は世界的なトレンドの一部として見なければならない」
「金融政策の見通しに市場の動きを織り込む必要がある」
「財政計画の変更で、大幅な政策の対応が必要になる」
「12月に入ると、インフレは減速するはず」
「より低頻度で、より考慮されたアプローチを取るのが最善」
「金融政策には、短期的な動向を微調整するための限界がある」

27日22:46 ブラード米セントルイス連銀総裁
「インフレをターゲットにした体制の信頼性が危険にさらされている」
「米国には深刻なインフレ問題がある」

28日00:29 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBはインフレに対して決定的かつ整然とした行動を取る」
「ECBはインフレ率を2%の目標に引き下げることを強く約束」
「フランスのインフレは今から2023年初頭にかけてピークに達するだろう」

28日02:10 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「我々はインフレ率が2%に低下するように協力している」
「目先では更なる金融引き締め」
「我々は適切な積極的なペースで動いている」
「我々は物価安定の回復に取り組んでおり、市場はそれを理解している」
「やりすぎのリスクはある」
「ソフトランディングは依然として可能」
「ただ、ソフトランディング出来るかどうかは我々の制御の及ばないところ」

※時間は日本時間


(中村)
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