欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、さえない
5日の欧州外国為替市場でユーロドルはさえない。20時時点では0.9924ドルと17時時点(0.9940ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の上昇を手掛かりにしたドル買いの流れが継続。パリティ(1ユーロ=1ドル)の回復に失敗したことも相場の重しとして意識されており、一時0.9912ドルまで本日安値を更新した。
また、ポンドドルは一時1.1361ドルまで下押し。9月英サービス部門PMI改定値が予想より強い結果となったことで下げ渋る場面も見られたが、相場への影響は一時的だった。
ユーロ円は軟調。20時時点では143.24円と17時時点(143.58円)と比べて34銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下げにつれて一時143.17円まで値を下げた。欧米株価指数が軟調気味に推移しており、投資家がリスクを取りづらくなっていることも円買い・ユーロ売りを促した面がある。
ドル円は伸び悩み。20時時点では144.34円と17時時点(144.44円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。一時144.56円と日通し高値をつける場面もあったが、株安が進んでいる影響から次第に上値も重くなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.53円 - 144.56円
ユーロドル:0.9912ドル - 0.9995ドル
ユーロ円:143.17円 - 144.09円
(岩間)
また、ポンドドルは一時1.1361ドルまで下押し。9月英サービス部門PMI改定値が予想より強い結果となったことで下げ渋る場面も見られたが、相場への影響は一時的だった。
ユーロ円は軟調。20時時点では143.24円と17時時点(143.58円)と比べて34銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下げにつれて一時143.17円まで値を下げた。欧米株価指数が軟調気味に推移しており、投資家がリスクを取りづらくなっていることも円買い・ユーロ売りを促した面がある。
ドル円は伸び悩み。20時時点では144.34円と17時時点(144.44円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。一時144.56円と日通し高値をつける場面もあったが、株安が進んでいる影響から次第に上値も重くなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.53円 - 144.56円
ユーロドル:0.9912ドル - 0.9995ドル
ユーロ円:143.17円 - 144.09円
(岩間)