ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、高止まり

 6日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円は高止まり。4時時点では145.07円と2時時点(144.94円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りは一時3.78%台へ小幅に低下したものの、3.8%台へ戻した。ドル円も145円割れへ下押したところから、同大台を回復した。

 ユーロドルは売り一服。4時時点では0.9792ドルと2時時点(0.9802ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。リスク・オフの動きを受けた売りの勢いは一巡。ただ、反発力は限られた。

 ユーロ円は下げ渋り。4時時点では142.07円と2時時点(142.07円)と比べて横ばいだった。ユーロドルの下落が一服し、ドル円が底堅さを維持するなか、一時142円割れとなっていたユーロ円が、142.30円台へ戻す場面もあった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.39円 - 145.08円
ユーロドル:0.9788ドル - 0.9927ドル
ユーロ円:141.96円 - 143.46円

(関口)
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