ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上伸

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上伸。2時時点では144.94円と24時時点(144.87円)と比べ7銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りの上昇は3.84%台までにとどまった。しかし、米国株安に伴うリスク・オフのドル買いが優勢で、一時145.08円まで上昇。週初3日以来の145円台回復となった。

 ユーロドルは軟調。2時時点では0.9802ドルと24時時点(0.9841ドル)と比べて0.0039ドル程度のユーロ安水準だった。米株の戻りの鈍さを嫌気したリスク・オフのドル買いが重しとなり、0.9788ドルまでユーロ安・ドル高が進んだ。

 ユーロ円も下落。2時時点では142.07円と24時時点(142.57円)と比べ50銭程度のユーロ安水準だった。リスク・オフのドル買いに加え、円買いも重し。3日ぶりの安値141.96円をつけた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.39円 - 145.08円
ユーロドル:0.9788ドル - 0.9927ドル
ユーロ円:141.96円 - 143.46円

(関口)
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