東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅安
10日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅安。15時時点では145.39円と12時時点(145.41円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。午前中は145.17円から145.67円まで50銭上昇したものの、午後からは東京勢が不在のため、145円台半ばで伸び悩む展開となった。
ユーロドルは弱含み。15時時点では0.9718ドルと12時時点(0.9745ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。ウクライナ情勢への警戒感から一時0.9716ドルまで下値を広げた。ドイツのニーダーザクセン州で9日に行われた州議会選挙で、ショルツ首相率いる社会民主党(SPD)が勝利したものの、連立を組む自由民主党(FDP)が議会入りできなかっため、ショルツ政権の不安定化につながる危険性もユーロ売り要因となった模様。ポンドドルは1.1056ドルまで下値を広げた。
ユーロ円は弱含み。15時時点では141.29円と12時時点(141.71円)と比べて42銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落に連れ安となり、一時141.27円まで下値を広げた。
豪ドル/ドルは、豪株式市場の下落を嫌気して0.6322ドルまで下値を広げた。豪ドル円も91.93円まで弱含みに推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.17円 - 145.67円
ユーロドル:0.9716ドル - 0.9753ドル
ユーロ円:141.27円 - 141.80円
(山下)
ユーロドルは弱含み。15時時点では0.9718ドルと12時時点(0.9745ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。ウクライナ情勢への警戒感から一時0.9716ドルまで下値を広げた。ドイツのニーダーザクセン州で9日に行われた州議会選挙で、ショルツ首相率いる社会民主党(SPD)が勝利したものの、連立を組む自由民主党(FDP)が議会入りできなかっため、ショルツ政権の不安定化につながる危険性もユーロ売り要因となった模様。ポンドドルは1.1056ドルまで下値を広げた。
ユーロ円は弱含み。15時時点では141.29円と12時時点(141.71円)と比べて42銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落に連れ安となり、一時141.27円まで下値を広げた。
豪ドル/ドルは、豪株式市場の下落を嫌気して0.6322ドルまで下値を広げた。豪ドル円も91.93円まで弱含みに推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.17円 - 145.67円
ユーロドル:0.9716ドル - 0.9753ドル
ユーロ円:141.27円 - 141.80円
(山下)