10日の主な要人発言(時間は日本時間)

10日09:13 イエレン米財務長官(FT)
「OPECプラスの減産は、世界経済に悪影響」
「われわれは発展途上国や彼らが直面する問題を非常に心配している」
「ウクライナへの支援金の送金ペースは遅すぎる」

10日22:31 エバンズ米シカゴ連銀総裁
「リセッションや失業者の大幅増加なしに、比較的迅速にインフレ率を下げることが可能」
「来年初めまでに金利を4.5%以上に引き上げ、しばらくその水準を維持する必要」
「労働力不足がインフレに異常に大きな影響を与えている」
「より長期的なインフレ期待は概ね2%の目標と一致する範囲内にとどまっていることは朗報」
「FRBはインフレ率の低下を確認する必要」
「インフレはFRBが考えていたよりもはるかに持続的」
「欧州の景気後退リスクは非常に高い」

11日02:52 ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)副議長
「金融政策はしばらくの間、制限的なものになるだろう」
「累積的な引き締めがインフレを引き下げるには時間がかかる」
「FRBは経済、雇用、インフレがどのように調整されているかを評価するために慎重に進む必要がある」
「インフレはすべての米国民にとって重大な課題」
「ロシアのウクライナ侵攻により、食料・エネルギー価格にさらなるショックが生じる可能性がある」
「ほとんどの中央銀行は、インフレとの戦いで団結している」
「インフレ期待が上昇し始める可能性があり、FRBの仕事が困難になる著しいリスクがある」
「時期尚早の緩和はリスクだが、ある時点でリスクはより二面的なものになる可能性がある」
「FRBはインフレの動向を評価する際にあらゆるデータを精査」

※時間は日本時間


(中村)
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