4日の主な要人発言(時間は日本時間)

4日12:32 オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「今後一定期間、さらに金利を引き上げると予想」
「世界経済、家計消費、賃金・物価設定の動向を注視」
「将来の利上げの規模とタイミングは、引き続き今後のデータやインフレ、労働市場の見通しに関する理事会の評価によって決定」
「インフレ率を目標に戻すという決意を堅持し、そのために必要なことを行う」
「優先事項は、インフレ率を長期的に2-3%の範囲に戻すこと。そして、経済を安定させながら行うこと」
「このバランスを達成するための道は狭く、不確実性に覆われている」
「インフレ率は今後数カ月間にわたってさらに上昇し、その後2-3%の範囲に低下すると予想」
「2022年のCPIインフレ率は7.3%前後、2023年は4%を少し超え、2024年は3%前後と予想」
「政策金利は短期間に大幅に引き上げられた」

4日15:59 トラス英首相
「現在の英国が直面している状況は2019年の選挙時とは違う」
「給付金の引き上げについてはまだ決定はしていない」

4日22:49 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「FRBはインフレ率の低下にコミット」
「FRBの行動が世界経済に影響を与えることを認識」
「労働市場を減速させる余地は多くある」

5日00:20 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレがピークに達したかどうかを判断するのは難しい」

5日01:03 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)理事
「我々は大胆に行動し、さらなる措置を講じることにコミット」
「価格安定の回復には時間がかかり、トレンドを下回る成長が続く可能性が高い」
「インフレ上昇を最も懸念している」
「雇用市場は非常にタイト」
「労働需給や経済の需給はやや緩和する見通し」
「供給のボトルネックが解消し始めた兆しがある」

※時間は日本時間


(中村)
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