29日の主な要人発言(時間は日本時間)(1)

29日14:56 シムカス・リトアニア中銀総裁
「10月会合での利上げ幅は最低でも50bp」
「自分は75bpが望ましいという意見」
「100bpは現時点では大きすぎる」
「できるだけ早くQTについての議論を始める必要がある」

29日15:18 フィルプ英財務首席政務次官
「英中銀(BOE)の介入は望ましい効果をもたらした」
「減税は家計の負担軽減のため」

29日15:44 ミュラー・エストニア中銀総裁
「過去2回と同じような利上げが適切」
「為替レートはインフレに影響を与える問題」
「ユーロのレートは我々が注視している一つ」

29日16:08 トラス英首相
「英国経済は、非常に困難な時期に遭遇している」
「英国政府は、イングランド銀行と緊密に連携していく」
「世界中の通貨が売り圧力にされされている」
「英国にとって正しいと思うことをしている」
「私の経済政策は、正しい計画」
「減税は英国経済の成長に寄与する」
「税金が高いと経済成長は鈍化する」
「増税ならば、おそらくリセッション(景気後退)につながる」
「国際市場は、困難かつ荒れた局面にある」
「詳細な財政パッケージを2カ月以内に発表する」

29日17:09 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「過度な利上げは、景気悪化により政策反転リスクを招く」

29日17:20 バスレ・スロベニア中銀総裁
「現在の利上げペースは適切なインフレ対応」
「今後数回の会合で利上げを行うと予想」

29日17:31 「OPECプラス」代表
「来週の会合で減産を議論」

29日17:49 レーン・フィンランド中銀総裁
「クリスマスまでに中立金利に達すると予想」
「今後数回の会合でも大幅な利上げが必要」
「大幅な利上げとは、次回の会合で0.50%か0.75%利上げを意味する」

29日17:55 岸田首相
「明日の閣議で、物価高に対する総合経済対策を指示」
「円安への対応、構造的賃上げ、成長投資に重点をおく」

29日18:22 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「インフレを鎮静化させるために、あらゆる措置を講じる」

29日18:37 デコス・スペイン中銀総裁
「量的引き締め(QT)よりも金利のほうが効果的」
「利上げのペースはデータ次第」
「QTは一部セクターに混乱をもたらす可能性」

29日19:02 カザークス・ラトビア中銀総裁
「ユーロ安はインフレに寄与しない」

29日19:13 エルドアン・トルコ大統領
「トルコ中央銀行の今後の金融政策決定会合で利下げを提案」
「トルコのインフレ率は来年低下する見込み」

29日20:59 鈴木財務相
「為替、必要があれば必要な措置を今後とる」
「為替、投機によって本来あるべき姿が変えられ是正重要」
「為替、急激で一方的なものは望ましくない」

※時間は日本時間


(中村)
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