ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、底堅い

 17日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は底堅い。4時時点では146.60円と2時時点(146.43円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。NY終盤に入っても米国株が堅調地合いを維持するなか、リスクオンの円売りは継続。ユーロ円は一時146.63円と2014年12月以来の高値を更新した。

 ドル円はじり高。4時時点では148.89円と2時時点(148.82円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが低下幅を縮めたうえ、株高に伴う円売りも重なって一時148.92円と1990年8月以来の高値を付けた。

 ユーロドルは4時時点では0.9846ドルと2時時点(0.9839ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:148.38円 - 148.92円
ユーロドル:0.9711ドル - 0.9852ドル
ユーロ円:144.23円 - 146.63円


(越後)
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