ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、伸び悩み

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。2時時点では149.15円と24時時点(149.07円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。0時過ぎから米10年債利回りが急上昇するにつれて買いが強まり、一時149.38円と1990年8月以来の高値を付けた。もっとも、その後に米金利が一転低下すると伸び悩んだ。

 ユーロドルは下値が堅い。2時時点では0.9857ドルと24時時点(0.9850ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の急上昇に伴って一時0.9822ドル付近まで下押しする場面があったが、米金利が一転低下したため0.9860ドル前後まで持ち直した。

 ユーロ円は2時時点では147.02円と24時時点(146.83円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが底堅く推移したため、ユーロ円も高値圏を維持した。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:148.19円 - 149.38円
ユーロドル:0.9813ドル - 0.9876ドル
ユーロ円:145.87円 - 147.12円


(越後)
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