米国債市場概況・18日 10年物国債利回り、横ばいの4.01%

 18日の米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前営業日と同じ4.01%で終えた。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが続くとの見方が強まる中、債券売りが先行したものの、売り一巡後は値ごろ感から押し目買いが入り上げに転じる場面がった。市場では「4%を超える利回りは投資家にとって魅力的」との声が聞かれた。

(中村)
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