米国債市場概況・19日 10年物国債利回り、4.13%に上昇
19日の米国債券相場で長期ゾーンは大幅に下落。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前営業日比0.12%高い(価格は安い)4.13%で終えた。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが続くとの見方が強まる中、債券売りが優勢となった。米20年債入札が「低調」だったことも相場の重しとなり、利回りは一時4.1377%前後と2008年7月以来の高水準を更新した。
(中村)
(中村)