東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、買い戻し

 21日午後の東京外国為替市場でユーロドルは買い戻し。17時時点では0.9788ドルと15時時点(0.9774ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。16時過ぎに0.9761ドルまで下押す場面があったものの、その後は買い戻しが優勢に。特に新規の取引材料が伝わったわけではないが、米長期金利の上昇が一服する中で0.9802ドルまで反発した。

 ユーロ円はしっかり。17時時点では147.29円と15時時点(146.97円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれた円売り・ユーロ買いが進み、一時147.40円まで本日高値を更新した。

 ドル円は底堅い。17時時点では150.48円と15時時点(150.36円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。米金利の上昇は一服したものの、アジア時間からの底堅い地合いが継続。1990年以来の高値となる150.49円まで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.05円 - 150.49円
ユーロドル:0.9761ドル - 0.9802ドル
ユーロ円:146.68円 - 147.40円

(岩間)
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