東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、もみ合い

 18日午後の東京外国為替市場でユーロドルはもみ合い。17時時点では0.9858ドルと15時時点(0.9854ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後に一時0.9874ドルまで本日高値を更新したが、その後は買いも一服。時間外の米10年債利回りが一時4.00%台を回復するなど低下幅を縮小したことを受け、0.9831ドル付近まで押し戻された。ただ、一巡後は米長期金利が再び低下したことで下げ渋るなど、相場は方向感が定まっていない。

 ドル円は小高い。17時時点では148.96円と15時時点(148.88円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。米金利の低下幅縮小に伴ってドル買いが進み、一時149.05円まで上昇。昨日高値の149.08円に迫る水準まで値を上げた。

 ユーロ円は17時時点では146.85円と15時時点(146.71円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。一時146.99円まで上昇するなど底堅く推移した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.68円 - 149.05円
ユーロドル:0.9823ドル - 0.9874ドル
ユーロ円:146.23円 - 146.99円

(岩間)
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