今日の株式見通し=堅調か 長期金利が低下し米国株は大幅高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は337ドル高の31836ドルで取引を終えた。弱めの経済指標を受けて、長期金利が低下。ハイテク株が上昇を先導し、3指数がそろって高値圏で取引を終えた。ドル円は米金利低下を受けてドル安(円高)に傾いており、足元148円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて295円高の27555円、ドル建てともに大証日中終値と比べて300円高の27560円で取引を終えた。
米国株は大幅高。ただ、引け後に決算を発表したアルファベットとマイクロソフトは時間外で大きく下落している。そのため、日本株は米国株のような強い上昇は期待しづらい。グロース株に関してはネガティブな影響も想定される。ただ、米国の長期金利にピークアウト感が出てきている点は、グローバル株式市場にとってポジティブな材料。円安一服も内需株を見直すきっかけとなり得る。アルファベットやマイクロソフトの決算を嫌気して下げる場面もあるかもしれないが、押し目があれば買いが入り、全体としてはしっかりとした動きになると予想する。日経平均の予想レンジは27100円-27600円
米国株は大幅高。ただ、引け後に決算を発表したアルファベットとマイクロソフトは時間外で大きく下落している。そのため、日本株は米国株のような強い上昇は期待しづらい。グロース株に関してはネガティブな影響も想定される。ただ、米国の長期金利にピークアウト感が出てきている点は、グローバル株式市場にとってポジティブな材料。円安一服も内需株を見直すきっかけとなり得る。アルファベットやマイクロソフトの決算を嫌気して下げる場面もあるかもしれないが、押し目があれば買いが入り、全体としてはしっかりとした動きになると予想する。日経平均の予想レンジは27100円-27600円