東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下落

 27日午後の東京外国為替市場でドル円は下落。15時時点では145.25円と12時時点(146.25円)と比べて1円程度のドル安水準だった。米系短資筋による円売り持ちポジションの買い戻しとなった模様で、145.11円まで下げ幅を拡大した。

 ユーロドルは強含み。15時時点では1.0077ドルと12時時点(1.0066ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。本日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて動きづらい展開の中、1.0070ドル付近で堅調に推移した。

 ユーロ円は下落。15時時点では146.37円と12時時点(147.23円)と比べて86銭程度のユーロ安水準だった。円が全面高の展開となっており、146.28円まで下げ幅を拡大した。
 
 クロス円は全面安。ポンド円は168.74円、豪ドル円は94.50円、NZドル円は85.11円、加ドル円は107.10円、スイスフラン円は147.26円、トルコリラ円は7.79円、ZAR円は8.09円まで円高に推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.11円 - 146.46円
ユーロドル:1.0062ドル - 1.0094ドル
ユーロ円:146.28円 - 147.70円

(山下)
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