ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、再び強含み

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は再び強含み。2時時点では148.23円と24時時点(147.86円)と比べて37銭程度のドル高水準だった。24時30分過ぎに148円台を回復すると、その後は目立った押しもなく148円台でじり高となった。米株の下げ渋りを眺めながらカナダドル円など一部クロス円が買われたことも支えに、一時148.36円付近まで値を上げた。
 なおカナダドル円は23時頃につけた107.17円を底に切り返し、108.04円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは弱含み。2時時点では0.9748ドルと24時時点(0.9785ドル)と比べて0.0037ドル程度のユーロ安水準だった。24時前に反発した局面でも0.98ドルには届かず、上値の重さを確認できたことで売りがでやすかったか。1時30分過ぎには0.9746ドル付近まで売り押された。

 ユーロ円は2時時点では144.50円と24時時点(144.69円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。144.40円台まで下押す場面もあったが、ダウ平均のプラス圏回復などを眺めて下値を切り上げて一時144.77円近辺まで買われた。ただ一巡後はユーロドルにつれて伸び悩んでいる。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.11円 - 148.45円
ユーロドル:0.9730ドル - 0.9840ドル
ユーロ円:144.04円 - 145.36円


(小針)
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