ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、下げ渋り

 16日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.0394ドルと24時時点(1.0387ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ダウ平均がプラス圏へ浮上するなど米株の売りが一服。株安によるリスク・オフのユーロ売り・ドル買いが後退し、一時1.04ドル台を回復した

 ユーロ円は小高い。2時時点では145.10円と24時時点(144.81円)と比べ29銭程度のユーロ高水準だった。リスク・オフのドル買いだけでなく円買いも緩み、ユーロ円は一時145.21円前後へ持ち直した。

 ドル円は小戻し。2時時点では139.60円と24時時点(139.41円)と比べ19銭程度のドル高水準だった。ユーロなど他の主要通貨に対するドル買いと円買い双方とも弱まったため強い方向感は出なかったが、クロス円の円売り方向への動きがやや強めだったことからドル円も139.68円前後へ戻すなど底堅かった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.74円 - 140.29円
ユーロドル:1.0331ドル - 1.0438ドル
ユーロ円:143.57円 - 145.50円

(関口)
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