ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、強含み

 22日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは強含み。4時時点では1.0305ドルと2時時点(1.0275ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが3.74%台まで低下幅を拡大し、欧米金利差縮小を意識した買いが進んだ。一時1.0308ドルまで本日高値を更新した。

 ユーロ円も強含み。4時時点では145.50円と2時時点(145.18円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれた円売り・ユーロ買いが入り、145.50円台まで下値を切り上げた。

 ドル円は小安い。4時時点では141.18円と2時時点(141.29円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。米金利低下の影響で141.10円台までわずかに売りに押された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.09円 - 142.24円
ユーロドル:1.0240ドル - 1.0308ドル
ユーロ円:144.89円 - 145.71円

(岩間)
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