24日の主な要人発言(時間は日本時間)

24日06:45 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「金融引き締め終了に近づいている。ただ、まだ至っていない」
「低インフレの目標には依然として遠い」
「インフレ率が2%に達したら、中銀は金融政策がどのような効果があったかの徹底的な見直しを行う」

24日17:39 スウェーデン中銀(リクスバンク)声明
「インフレ率はまだあまりにも高い」
「政策金利はおそらく来年初めにさらに引き上げられ、その後3%をわずかに下回る程度になると予想」
「リクスバンクは必要に応じて金融政策を調整」
「9月に予想されたよりも金融政策を引き締める必要があると評価」

24日20:04 トルコ中銀声明
「インフレの恒久的な低下を示す強力な指標と中期目標5%が達成されるまで、利用可能な全ての手段を決定的に使用し続ける」
「下半期の先行指標は、外需の弱含みによる成長鈍化を引き続き指摘」
「外需の減速が総需要の状況や生産に与える影響については、注意深く監視」
「8月に開始した利下げサイクルを終了することを決定」

24日21:07 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「MPCは英国債売却への移行決定が少し遅かったのかもしれない」
「BOEは準備金への干渉を受け入れられない」
「政府が銀行に課税したいのであれば、BOEを通じてではなく、透明性をもって課税すべき」

24日21:39 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(10月27日分)
「きわめて多くの委員が0.75%の利上げを支持」
「インフレ見通しが引き続き悪化しているとの見方が広く共有」
「金融政策の正常化と引き締めを続けるべきであるが、一方で、長引く深い不況があれば、一旦停止することもある」
「インフレが定着するリスクの増大を示唆」

24日22:06 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事
「データは利上げ減速余地が限定的であることを示唆」
「金利は恐らく景気抑制的な水準に達する必要」

24日23:46 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「英国のリスクプレミアムは依然として存在し、為替レートに反映されている」
「インフレは目標の2%を大幅に上回ると予想」

※時間は日本時間


(中村)
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