東京外国為替市場概況・10時 ドル円、強含み

 7日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では137.13円とニューヨーク市場の終値(137.00円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。一部クロス円の弱含みにつれて一時136.79円まで下押しした。ただ一巡後は東京仲値に向けてドル買いが強まり、137円台を回復するとそのまま137.29円まで上値を伸ばした。仲値後には上昇が一服している。

 ユーロ円は底堅い。10時時点では143.46円とニューヨーク市場の終値(143.39円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。日経平均の軟調スタートを確認すると143.17円まで売られるも、昨日安値143.10円の前では下げ止まった。その後はドル円同様に仲値にかけて買い戻しが強まり、143.57円まで上昇した。

 ユーロドルは戻り鈍い。10時時点では1.0461ドルとニューヨーク市場の終値(1.0467ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。昨日NY午後からの地合いの弱さが継続。昨日安値1.0459ドルを割り込むと1.0456ドルまでじり安となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.79円 - 137.29円
ユーロドル:1.0456ドル - 1.0470ドル
ユーロ円:143.17円 - 143.57円


(小針)
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