東京外国為替市場概況・15時 ドル円、しっかり

 7日午後の東京外国為替市場でドル円はしっかり。15時時点では137.38円と12時時点(137.02円)と比べて36銭程度のドル高水準だった。全般に手掛かり材料難だったが、午前に下値の堅さを確認したことで再び買い戻しが進んだ。昨日高値の137.43円を上抜けて、一時137.49円まで値を上げた。

 ユーロ円は堅調。15時時点では143.80円と12時時点(143.40円)と比べて40銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、一時143.84円まで本日高値を更新した。また、ポンド円も一時166.76円まで上値を伸ばすなど、他のクロス円も総じてしっかり。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0466ドルと12時時点(1.0465ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.0460ドル台でのもみ合いが続き、欧州勢の参入待ちの様相が濃い。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.79円 - 137.49円
ユーロドル:1.0455ドル - 1.0477ドル
ユーロ円:143.17円 - 143.84円

(岩間)
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