ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では134.95円と24時時点(134.93円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが3.47%台まで低下した場面では、134.75円付近まで下押しした。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えているため動意は強まらず。米長期金利が上昇に転じると、134.90円台まで反発した。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0654ドルと24時時点(1.0642ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドンフィキシング前後では1.0650ドルを挟み上下。その後は1.2422ドルまで日通し高値を更新したポンドドルにつれて1.0660ドル台まで下値を切り上げる場面があった。
 
 ユーロ円はじり高。2時時点では143.78円と24時時点(143.60円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。NY序盤に166円後半まで売られたポンド円が167円半ばまで切り返すと、つれる形で143.81円までユーロ買い戻しが進んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.54円 - 135.74円
ユーロドル:1.0619ドル - 1.0672ドル
ユーロ円:143.50円 - 144.26円


(小針)
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