ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下落一服

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下落が一服。2時時点では135.14円と24時時点(134.96円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。一時135.30円台まで反発するも、米インフレ鈍化を背景としたドル売り意欲は強く、一巡後は再度135円を割り込む場面があった。もっとも米金利が低下幅を縮小し、米株も上げ幅を縮めると再びドル買い戻しが強まり、135.20円台まで持ち直した。

 ユーロドルも上昇が一服。2時時点では1.0629ドルと24時時点(1.0646ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。1.06ドル前半から半ばで上下が続いたが、ドル円同様に米金利や株を眺めながら徐々にドル買い戻しに傾き、1.0620ドル台でじり安となった。
 またポンドドルも23時台につけた約半年ぶりの高値1.2444ドルから一時1.2360ドル台まで水準を落としている。

 ユーロ円は上値が重い。2時時点では143.65円と24時時点(143.69円)と比べて4銭程度のユーロ安水準。何度か反発する局面はあったが143.80円台では頭を抑えられた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.66円 - 137.97円
ユーロドル:1.0528ドル - 1.0673ドル
ユーロ円:143.58円 - 145.35円


(小針)
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