欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、上値が重い
22日の欧州外国為替市場でユーロドルは上値が重い。20時時点では1.0628ドルと17時時点(1.0639ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が低下幅を広げた場面では1.0659ドルまで日通し高値を更新も、そこから急ピッチで1.0630ドル割れまで失速。一部ユーロクロスの上昇と共に切り返す場面もあったが、1.0650ドル台では頭を抑えられ、再び売りに押された。
またポンドは売り戻し優勢。対ドルで1.2148ドル、対円では160.25円までレンジ上限を広げた後に、それぞれ1.2170ドル台と159.50円割れまで下落した。流動性が薄いなか、クリスマス休暇前に持ち込まれたフローに振らされる展開が続いているもよう。
ドル円はじり高。20時時点では132.05円と17時時点(131.95円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。米金利の低下を受けた下げも131.85円前後までであり、その後はドルの対欧州通貨での強含みに影響されて132.10円台まで持ち直した。
ユーロ円は伸び悩み。20時時点では140.35円と17時時点(140.39円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。140.66円まで日通し高値を更新するも、ポンド円の下げにつれて140.30円台まで押し戻された。欧州株が弱含みに転じたことも重しになったようだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.65円 - 132.48円
ユーロドル:1.0604ドル - 1.0659ドル
ユーロ円:139.96円 - 140.66円
(小針)
またポンドは売り戻し優勢。対ドルで1.2148ドル、対円では160.25円までレンジ上限を広げた後に、それぞれ1.2170ドル台と159.50円割れまで下落した。流動性が薄いなか、クリスマス休暇前に持ち込まれたフローに振らされる展開が続いているもよう。
ドル円はじり高。20時時点では132.05円と17時時点(131.95円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。米金利の低下を受けた下げも131.85円前後までであり、その後はドルの対欧州通貨での強含みに影響されて132.10円台まで持ち直した。
ユーロ円は伸び悩み。20時時点では140.35円と17時時点(140.39円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。140.66円まで日通し高値を更新するも、ポンド円の下げにつれて140.30円台まで押し戻された。欧州株が弱含みに転じたことも重しになったようだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.65円 - 132.48円
ユーロドル:1.0604ドル - 1.0659ドル
ユーロ円:139.96円 - 140.66円
(小針)