今日の株式見通し=手掛かり難で様子見姿勢が強まるか

 東京市場は小動きか。26日は米国や欧州など多くが休場で、新たな手掛かりには乏しい。きのうの日経平均は開始早々に高値と安値をつけた後はもみ合いに近い動きとなっており、きょうは休場明けの米国市場待ちで様子見姿勢の強い1日になると予想する。

 きのうの高値は26438円までで、節目の26500円近辺では上値が重くなると見込まれる。一方、ドル円は足元132円90銭近辺で推移しており、日銀会合後の円高に一服感が出てきている点は日本株の下支え要因となる。プラスで推移してもマイナスで推移しても楽観、悲観どちらにも傾きづらく、前日終値近辺での一進一退が続くだろう。日経平均の予想レンジは26250円-26550円 
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